小さいサイズで生成した場合、A1111のHyperTile(左下)は、本家(左上)と構図が大きく変わってしまうので、AutoSizeの設定で選択できるようにしました。
HyperTileは、 小さいサイズで使うと情報量が落ちたり、構図が変わるのでStartStepの設定で途中からHyperTileが動作するように設定できるようにしました。
画像右下の数値は、CPUで生成した時の時間で、一番右側がHyperTileを使用しなかった時と同じ画像です。 StartSetpを4にすると構図があまり変わらずに一分ぐらい早く生成できます。大きい差ではないのでGPUだと早くはならないかもしれません。
txt2img、img2img、のUI毎に設定画面が出るので別々の設定が出来るようになります。
ダウンロードとインストール
HyperTileFix.py をダウンロードして WebUI の Scriptsフォルダーに移動します。WebUIを再起動するとHyperTileFixが追加されます。
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設定
UNet Enable
画像生成のHyperTileを有効にします。
UNet 2nd pass Only Enable
Hires. fixの時だけ有効にします。
UNet Auto size
比率に合うtile sizeに変更されます。
ほとんど128になる気がします。
Offの時は、本家と同じ動作になります。
VAE Enable
VAEのHyperTileを有効にします。
UNet Start Step
指定したステップからHyperTileが有効になります。
Option
UNet max depth
処理する深さ
変化しないので3で良いのかな?
本家は1だったような
UNet tile size
小さくすると早くなるけど情報量が落ちる感じがする
UNet swap size
小さいサイズだと1より大きくするとシマシマが出る。
ランダムの処理を使ってるので1より大きいと毎回少し違う画像になります。